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黄子韬 - 20151212「闪亮的爸爸」第3回

 タオタオ含む4人の男性芸能人(歌手・俳優・体操選手・タオタオ)が、5人の子供と33日間の共同生活を送る娯楽番組「キラキラなパパ」第3回目だよ〜!! 番組公式weiboの宣伝画像を引用しました。「労働は最も光栄、勤労は最も美しい」と書いてありますね。この手のポスターは街中によくあります。

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 これまでの放送については下記をご覧ください。

 

 なお、記事中の出演者の名前は下記の通り統一しています。

  • 潘パパ(台湾歌手):だんだん
  • 高パパ(大陸俳優):蕾蕾(姉)、ういぼー(弟)
  • 陳パパ(体操選手):らいあん
  • タオタオ(元EXO):貝貝

 

 第3回の内容は、お金の足りないパパたちがバイトに励む前半と、焼き肉をして金を稼ぎまくる後半に別れています。主役はタオタオと言っても差し支えなかろう。公式のサブタイトルも「妖艶美女黄子韬焼き肉を売る」みたいな感じだしな。彼は前半パートで服屋の店員をして300元稼ぎ、後半パートで女装をしてファンに大量の札束を押し付けられていました。

 しかし何よりの見所は、タオタオと高パパのいちゃいちゃです。嘘じゃないです。嘘じゃない。タオタオが「あなた♡」「妻よ」なんて大陸イケメン俳優とやり合っている茶番を見れるのは「キラキラなパパ」だけ、「キラキラなパパ」だけでございます!! この高パパはわたしの一押しで、番組内で一番萌える存在でもあるので、ぜひ、ぜひとも彼が涙を見せる第2回目の放送を視聴してから3回目に望んでください。タオcutだけ見るなんてもったいないことはしないで全部見てください、お願いします(土下座)

 今日はレイくんの映画を見に行ったこともあって時間がなく、一週間かけて完成させていくことになりそうだけど、お付き合いいただければ幸いです。まあ和訳見なくても筋は分かると思うよ。クソ長いので畳みます。

 

バイトをしよう 0:00〜

 2日目、路上ミュージシャンで金を荒稼ぎしたタオタオは明日もバイトに行くと言い出します。一緒にいる潘パパ、「俺もバイトしにいきたい」と同意。「じゃあ僕たち一緒に行きましょう」とタオタオ。

潘パパ「でもちょっと相談しないといけないだろ。何をするかとか」
タオタオ「外出するとき、僕はスターじゃないんですよ。僕は一人の一般人なんです。僕も、番組の人に仕事を貰う必要はないと思う。ただ貝貝を一緒につれていけばいい」
潘パパ「そうだな」
タオタオ「あなたは何をしようと思ってるの?」
潘パパ「外行って見てみないと。そんな遠いところはダメだな。子供を連れてくとしたら」(だんだんのお世話をするために家から近い場所を選ぶ♡♡というテロップ)
タオタオ「明日は八時に起きましょう」

 この後タオタオが「あー終わった終わった」みたいなふうに話し始めるんだけど、この子の長い喋りは何を言ってるのかイマイチわからんのだよな、整然としていないというか。笑 「明日一日は僕にとって挑戦ですよ」と最後に。

別撮りタオタオ「僕はご飯も作れないし、子供を見続けることもできないし。だから、一番いいのは、自分の能力を発揮することだと思うんです。皆の負担を少しでも軽くするために。一番大事なのは僕の娘ですけど」

 あっちょっといいこと言ってる!! 自分ができることを探して実行するのは大事ですね。

 さて3日目の朝、タオタオは服屋にバイトさせてくれと電話をかける。即座に出るOK。貝貝と車で移動する最中、車内で突然の青島弁講座がはじまります。めっちゃご機嫌だなww 中国にも普通話(標準語)がありますが、こんなに広い国なので各地に方言があり、まったく通じないレベルから訛程度のものまでバリエーションは様々です。最近中国人のフォロワーさんに、「タオの青島弁は前はひどかったけどアメリカ時代に頑張って直したようだ」と教えていただきました。

タオタオ「(カメラ目線で)お前何撮ってんだよ」
貝貝「お前何撮ってんだよ」
タオタオ「(ちゃんとカメラ見て、とジェスチャー)お前何撮ってんだよ」
貝貝「(カメラ目線で)お前何撮ってんだよ」

 楽しそうだね君たち。

 一方の潘パパは、スタッフたちのご飯を運んできた出前の店員に「君はバイトなのか?」と詰めより、名刺をもらっています。お前、有名歌手のくせに出前のバイトをするつもりなのか……!? だんだんを伴って店に赴き、「金を稼がないといけないからバイトをしたいんですよ」と申し出る台湾歌手。「あなたバイトするんですか?」と驚く店員。そりゃそうだよ。

店員「その子供は?」
潘パパ「子供にも教育のために一緒に体験してもらう」
店員「自分の子供なのか?」
潘パパ「……彼を自分の子供のように教育しようと思ってww」

別撮り潘パパ「出前という仕事は、僕は元々とても簡単な仕事だと思ってたんですね。パソコンを買ったら、届けに来てくれて、??。だからそんなに難しいはずないと思ってたんですよ」

 さて、フラグを立てまくったところで店の携帯を渡されます。 

 ここでタオタオに切り替わり。「ああ緊張する、面接試験をするの初めてなんですよ〜」。あれ、この子はSMのときはオーディション受けたんだっけ? バイト先は紳士服屋。女性の店長から「スーツを売っている店で、お客様の対応をするのがあなたの仕事です。知識があまりないでしょうから、私も一緒に接客をします。試着させたり、スタイリングしたりですね」等と説明を受けます。「オッケーです。始めましょう」と自信満々なタオタオ。

 再び潘パパのお仕事シーン。昼時に向けてガンガン電話がかかってくる。これメニュー名も覚えてない新人にはかなりつらい仕事だよ。しかも潘パパは台湾人なわけで、恐らくですが、訛もちょっとあるんだと思うんですよね。客に「あなた何も慣れてないののね!?」とめっちゃ怒られつつ、「僕は今日が初めての出勤なんです、すみません、子供を連れていて……」と頑張って対応。

 だんだんはねー、もちろん暇なんですよ。そのへんにある出前用の飲み物も飲んじゃうww 飲んだ後で、パパに見つかるとまずいわって隠している。

潘パパ「だんだん〜、俺怒られちゃったよ」
だんだん「!?」
潘パパ「お前の言ってること分からないって、怒られちゃった。(出前用の食べ物を仕分けしながら)だんだん、ちょっと電話に出てくれよ。もしもし?」
客「これって出前の電話でいいんですよね?」
だんだん「そうですぅ〜。あなた、何で僕のパパを怖がらせたんですか? 何で僕のパパに怒ったの?」
潘パパ「その人じゃない、その人じゃない!! 俺を怒ったのは別の人! 何が食べたいか聞いてみて」
だんだん「電話切っちゃお〜」
潘パパ「切る!? だめだめ俺たちお金を稼がないといけないんだからそんなことしちゃだめ、何が食べたいか聞くんだよ!」

 この後ひたすらふにゃふにゃ〜っと喋り続けるだんだんがかわいい。潘パパ、お前も何だんだんに電話対応させているんだ。笑 準備が完了し、やっと一件目の配達に出かけられる潘パパとだんだん。バイクで二人乗りは無理だろうと思いきや、何かいいもの乗ってますね。

 タオタオも働き始めます。しかし早速、

店長「帽子を取ってくれる?」
タオタオ「帽子は取れません。髪がぼさぼさなんです」

 お前と言うやつは!!! しかし最初に接客した相手はすごくいい人で、タオタオの勧める通りに色々着てくれました。普通話の発音が悪くて「僕が太ってるって?!」って聞き間違いされてたけどww 「こういうタイプの人がどんな店員の態度を求めているかは簡単です、『間違いありません、貴方のおっしゃることは正しいです』って、小さな弟みたいに言っておけばいい」と。

 暇を持て余している貝貝は、お菓子を食べていたら「これ1袋10元なの。もしあなたがそれを食べたら、パパのお給料から10元引かなきゃいけないのよ」と言われ、諦めました。笑 この父娘のやりとりは貝貝のガチ恋に見えるぞ〜。

 最初の客、「これは14000元です」とか言ってるから、ふらっと着て30万円の買い物をポーンとできるような層がターゲットなんだな。金持ちだな。

 一件目の出前に来た潘パパ。既に大分遅れているが、「4202ってどこですか!?」と尋ねたら教えられたのが間違っていて更に遅れる。でもな、普通4202って42階に決まってるだろw するとだんだんが先ほどこっそり飲み干した分の飲み物が足りないww どきっとするだんだん。やましいところがあったのか、「だんだん歌うたって!」と潘パパに振られるとすぐ歌い出すw この子の顔ほんとにかわいいねえ〜。

 

その頃baby houseは 15:00〜

 居残り組は何をしているのでしょうか。まず登場するのは陳パパとらいあんくんの安定コンビ。洗濯中だ。こうやってやるんだよ〜と教えてあげる陳パパ。本当に危なげがない。

 そこに「アイヤー!」と割り込んでくるのは我らが高パパです、何をやらせても萌えるわたしの推しパパ、マジかわいいったらありゃしない。何かと思えば、ういぼーがおしっこを漏らしている。蕾蕾ちゃんが服を探している間に、とりあえず高パパのTシャツを着せたらワンピース状態。「パパはまた怒るのでは!?」的なテロップをたくさん出した後に、ういぼーは自ら靴下を履き始める。しかし履けない。

 そこでお手本を見せてあげる高パパ。かわいさがすぎる。「靴下をこうやって開いてから、足を通すんだよ。わかったか? 違うよ、手じゃなくて足。太腿をちょっと起こして」と辛抱強く説明してあげるも、意思疎通が困難でため息をつく高パパ。かわいすぎだぜ33歳!!

高パパ「何で履けないんだろう。おかしいなあ」
ういぼー「パパ。おかしいの?」
高パパ「おかしいよ。お前は何で靴下履けないんだよ、こっちの足は履けたのに」

 このういぼーの「パパ。おかしいの?(奇怪吗?)」の言い方が超キュートなのでぜひね。この後の「難しすぎる(太难了)」もかわいかったです。小さい子の喋る中国語かわいい。でも高パパはもっとかわいい……。

 

バイトに励もう 18:30〜

 またまたジュースを零してしまうだんだんww こぼしたジュースをすかさず飲むだんだんww 「お前が先にお客さんに謝るんだぞ」と言い聞かせ続けてる潘パパの顔が怖いぞww

 ドアを開けるなり「ごめんなさい、僕がこぼしてしまいました」と謝り尽くすだんだんに、お客さんは「何これ!? あああああ」と大パニック。これが潘パパの正しい迎え方だw 「飲み物なくてもいいですか?」「いいですよ!! 中で少し休んで行ってください!!」とそれどころではない。サインをしてもらって、写真撮ってもらって、超良いなあ〜〜わたしもタオタオに札束を渡したい!!

 配達車に乗り込む際「皇帝様、お乗りください!」とノリノリでやったのに「皇帝って何だよ」とすげなくされる潘パパ。かわいそう。笑

 その後も粗相を繰り返す潘パパ。出前の人は大変だよねえ〜忙しいよ。「申し訳ない、初めてなんですよ、全部一人でやってるからこんなことに」と謝る潘パパに、「パパ一人でやってるんじゃないよ、僕も手伝ってるのに」とすかさず突っ込むだんだん。「ごめんごめん! 一人じゃなかったです、皆さん彼にも大きな拍手を!」とフォローするも、だんだんは怒っているw かかってきた電話に出たらまた怒られるし、お疲れ様です。

 タオタオにも受難がやってきます。いやこいつの場合は自業自得というやつw

店長「ボスが言ってるんだけど、帽子をしたまま接客するのはやはり失礼だから。取れないのであれば、給与から100元控除します」
タオタオ「じゃあ控除してください(格好が金より重要である、というテロップ)」

店長「この一着を彼に渡してくれる? この方が少し速いから」
タオタオ「いや、僕には自分のやり方があるので」

 でも今回の客(母親と息子の二人)には最初から最後までダメ出しされてねー。タオタオも「参ったな」という顔をしています。店長に言われて、客の代わりにスーツの試着もして登場するんだけども、「次は彼(タオタオ)以外の人に接客してもらいたいです、彼よりもっと専門的な人」と言われる始末。まあな、タオタオに似合うからって他の人に似合うわけないんだよww その試着は意味をなさないよw

タオタオ「実際、僕もそんな理解してるわけじゃないですしね。僕が普通着る服は毎回一人で試着して終わりです。合わなかったらまた変える。だけど僕はこれまで、他の人の服選びを手伝ったことはないから(がっかり)……だから、これは不備がありますよね。頑張りましょう」

 今度は貝貝がジュースを零してしまいます。「おしっこじゃないでしょ!?」オレンジジュースです。仕事に一生懸命なタオタオは「自分で拭きなさい」と指示をするも、貝貝は放置。すると見事に店員がすっ転んでしまう。「客が転んだら大変でしょう!」と怒られるのもごもっとも。

 さて、本日のお給料は?

店長「今日は注文二つで386元。だけどまだ2つの状況があって、一つはあなたの娘、もう一つは帽子。あのジュースでお客様が転んでいたら大変な事態になっていました。あとは帽子、接客の際はダメなんだけれど、あなたは取りたがりませんでしたね。だから……」
タオタオ「390元前後なら、100元、200元引いて……」
店長「100元引きます。全部で300元」
タオタオ「いいです。それでいいです」
店長「これで300元。お疲れ様でした」

 いや一日で6000円稼いだのって相当よ!? 前日の路上パフォーマンスでは2万近く稼いだけれどもw、一般の店員であれば、大してお金もらえませんからね?!

 出前の潘パパに戻ると、だんだんが率先して「ごめんなさい遅くなっちゃった〜」と謝る作戦に出ていました。あざとい。しかしまたも注文を間違え、何かが足りていない様子w

だんだん「でも僕たち二人とも、あなたたちがすごくお腹が減ってるって知っていたから〜」
潘パパ「そうだよ!」
客「だから先に持って来てくれたの〜w」
潘パパ「頭良いなお前ww」

 ここでも女子に取り囲まれる潘パパ、うち一人が「これ2003年のアルバムなんです、サインしてください」とCDを持ってくるんだけど、「一つ教えてあげましょう、あなたのそれは海賊版ですw そんなアルバムは出してません。海賊版にサインすることはできないんでノート持って来てください」。ファンなら正規版かどうかもちゃんと見ときなさいよ!笑

 やっとのことで最後の一件に。もうファンに取り囲まれて民族大移動みたいになってるけどww このお客さんのとこにはものすごーく遅れてしまったようで、「もう遅すぎたから別のものを食べてしまった、もう要らない」と。潘パパは「それでも受け取るだけはしてくれないでしょうか、私たちは渡す必要があるんです」と交渉したものの、すげなく断られてしまう……。

 悪いことは重なるもので、だんだんがエレベーターで勢いよく素っ転んで大泣き。これ先週の予告に使われてたシーンだね。「大丈夫大丈夫、泣くな泣くな、痛くない痛くない、飴美味しいだろう」と全力で甘やかす潘パパ。あっという間に泣き止むだんだん。笑 よかったよかった。

潘パパ「俺らは今日、何千何万もある仕事の中の一つをしたんだよ。分かるか。だから、どんな人のことも尊重しなくちゃいけないんだよ」
だんだん「うん」

 お後がよろしいようで。

 同じくタオタオも締めの挨拶をします。

タオタオ「今日は本当にすみませんでした。あなたを転倒させてしまったことも、申し訳なかったです。あと、帽子を脱がなかったことも。僕はただ本当に(この事情の重要性を)知らなかったんです、こういう場所で帽子を被っていたらいけないって。だから、感謝します、あなたが僕に、こういう体験をする機会をくれたこと。次に来るときは、もっと努力します。有難うございました」

 でもこの後にこれみよがしにため息つくのちょっとどうかと思うよね。笑 寝ている貝貝を抱きかかえ、ちょっとしょんぼりしながら、「パパは今日はあまり多くのお金を稼げなかったよ。貝貝、パパのこと怒らないでね」と話しかける。

別撮りタオタオ「僕は自分が食べないのは構わないし、服がないのも気にしない。でも貝貝がお腹がすいているのは嫌です。僕は彼女がご飯を食べて、毎日ピザとか彼女が食べたいものを食べてほしいし、服を買ってあげたいし、玩具も買ってあげたい。でも僕の今の条件では叶えてあげられない」

 タオタオも愛情表現としてたくさんものを買ってもらったんだろうな……。貝貝の好物ってピザなのか?

 店に帰還した潘パパ、本日の稼ぎは136元でした。絶対タオタオより頑張ってたと思うけどねww 現金をだんだんに受け取らせ、まかない料理で久々のごはん。

潘パパ「どうだった? 初めて自分で金を稼いだのは。どんな感じだ?」
だんだん「すごくいいよ」

 今日は平和な潘パパとだんだんなのでした。

 

baby houseでごはんタイム 33:00〜

 午後3:30というめちゃめちゃ中途半端な時間に皆でごはん。さりげなく番組スポンサーの商品を売り込んでいます。CMの仕方がなかなかすごいよな! ここからはひたすらトークタイムです。

高パパ「俺に提案がある。今日俺たちは金を稼いできたわけだけど、まだ子供にベッドを買ってやらなきゃいけない。金が必要だ」
タオタオ「どのくらい」
高パパ「2000元は必要だろう」
タオタオ「高すぎるよ!」
高パパ「そうだよ。だから俺はまだ金が足りないって言ってるんだ。夜に、俺たちが金を稼ぐ方法を考えよう」
潘パパ「どうすれば一番速く金を稼げるかねえ」
タオタオ「芸を売る」
だんだん「僕もアイディアがある〜!」
高パパ「どんな方法だ?」
潘パパ「お前を売るかw いくらで売れるかなあ。3000元? よしよし、交渉成立! はは、俺はお前を売らないよ〜」
タオタオ「僕は思うんですけど、たくさん金を稼ごうと思ったら、人が多いところに行かないといけないですよね、にぎやかなところ(路上パフォーマンスでの反省か?w)」
高パパ「俺が今考えてるのは、焼き肉。串にさして。お前らの中で肉焼けるやついる?」
タオタオ「僕できる」
だんだん「僕もできる!(積極分子1号)」
陳パパ「俺もできるよ(積極分子2号)」
高パパ「俺たち四人で一緒にはできないと思うんだよ、四人の目標が大きすぎて、かえってエネルギーを弱めてしまう。だから二人ずつの組を作るのはどうだろう。俺たちは別れて、それから街をちょっと歩いて、屋台を探そう。俺たちはその屋台か車を借りるんだ。夜には夜市がある。そこで人を集めるんだ、効果があるはずだ。売るためには、動機があるといい(?)。罰ゲームをやろう。競争するんだよ」
潘パパ「どうして」
タオタオ「僕は嫌です。皆と競争したくない」
だんだん「ちょっと勇敢になりなよ!」
高パパ「負けたやつに一週間朝飯を作らせよう」
潘パパ「俺たち(潘パパとタオタオ)が一緒になったら終わりじゃねえか?」
タオタオ「僕たち二人。そうですよ〜。僕たち二人じゃ作れない」
高パパ「抽選しよう。黒と白(手の表裏)で。公平だろ。もしお前ら二人が一緒だったら死ぬな」
陳パパ「でもこの二人が一緒だったらめっちゃ売れるよ」
高パパ「そうとは限らないだろ」
タオタオ「じゃあ賭けましょう。僕たち(タオタオと潘パパ)一緒にやるんで」
高パパ「それはだめ。俺たち自身が行ったらだめなんだよ」
陳パパ「俺たち自身はだめwww」
潘パパ「俺はもう自分のことを忘れた〜、俺は自分が誰だか分かりませ〜んww」
高パパ「俺たちは化粧して行くべきだと思う」
潘パパ「俺たちが誰だか分からないようにだな。一目見たらこいつだって分かるから」
タオタオ「僕のファンは僕が化粧しても皆分かると思いますよw」(僕のファンを信じてる)
高パパ「信じられない」
タオタオ「本当に」
高パパ「俺は絶対信じない」
潘パパ・タオタオ「わかったよ」
高パパ「これは俺たち家族の決定だ。来るんだ」
陳パパ「どういう意味?」
高パパ「黒と白に別れよう」
陳パパ「プレッシャーでかいんだけどww」

 結果:潘パパ&陳パパ、高パパ&タオタオの2組に別れることに。……大丈夫? ついてきてます? まだ萌え死ぬには早すぎますからね??

潘パパ「重要なのは、俺は今比較的心配してないってことだ。もし朝食の賭けに負けても、(陳パパに対して)ありがとよ〜!」
タオタオ「僕も心配してないです。もし負けても、(高パパに対して)ありがとう〜♡」
高パパ「もし負けたら、一人一日ずつだ」
タオタオ「僕たちは絶対負けません。(テロップ:自信のある男は最も美しい)僕を信じて」

 まあはっきり言って、タオタオの人気があれば負けるわけがないんですよ。わたしも公式weiboの「この番組を誰のために見ていますか?」ってアンケートに答えたけど、結果は7割タオタオだった。次点潘パパ。だからこの二人が組んだら最強なのは分かっている。

 

作戦会議 36:00〜

 さーて!!! タオタオと高パパ(最高に俺得な組み合わせ)の二人が、部屋にこもって作戦会議を始めます。こっからひどいです。

タオタオ「どうします」
高パパ「お前はどうしたい」
タオタオ「僕、女装します」
高パパ「女装するのか」
タオタオ「あなた♡(老公=夫の意味)」
高パパ「あ!?」

 んふふふ、と笑い始めるタオタオにこちらは真顔です真顔。もう真顔。

タオタオ「僕は今からあなたの奥さんのフリをしますね。だから私の声もちょっと変えなきゃいけないですよね
高パパ「いいか、俺の奥さんはそんなふうには喋んねえんだよ!!」
タオタオ「どうやって喋るんですか,教えてください」
高パパ「基本的におとなしい・優しくて」
タオタオ「優しいんですね」
高パパ「お前がさっき言ってたみたいなのじゃないからな!」
タオタオ「違う。僕分かってます。今、ちょっと女性っぽい感覚を探してます。あなた。今晩何が食べたいの?

 真顔。引き続き真顔。高パパは大笑いで「出てけよwww 死にたいww」的なことを言ってるけどこっちはもう菩薩と化しそう。

高パパ「お前もうちょっと苦しそうに演じられないの?」
タオタオ「もうちょっと苦しそうに」
高パパ「そうだよ。笑わなくていいんだよ」
タオタオ「(笑いながら)笑いの沸点、あなたの沸点は、」
高パパ「お前の笑いの沸点は低すぎるんだよ。お前は何かみたらとにかくすぐ笑っちまうんだろう、そうだろ。笑うんじゃねえよ。もっと真面目にやれ」
タオタオ「わかった」
高パパ「お前は今お前自身じゃないんだ。お前は家庭人なんだよ。お前は俺の奥さんだぞ」
タオタオ「はい
高パパ「分かったか」
タオタオ「分かりました
高パパ「家庭人な」
タオタオ「はい
高パパ「旦那様の言動を察しなくちゃいけないんだよ。分かるか」
タオタオ「分かりました

 これがイチャイチャじゃないのであれば何をイチャイチャと呼ぶのか誰かわたしに教えてほしい。

 なおもイチャイチャを続ける二人のもとにやってきた潘パパと陳パパ。何を喋っているかよりも高パパがタオタオに寄りかかったり腕を掴んでいる方が気になってしまう。掴みすぎじゃね?

 街に出て焼き肉設備を貸してくれるお店を探します。まずは高パパとタオタオが突撃。「設備を貸してくれませんか、四人兄弟のうち二人が病気なんです、だからお金を稼がなくてはいけなくて」と嘘八百を並べる高パパ。すると店主が「焼き肉できるのか。じゃあこれは何の肉だ」と尋ねる。「肉です」とタオタオ。そんなことは分かっていると店主。「五花肉です」と高パパ。これは合っていた。

 それでも信用しない店主に「実演してみせます」と高パパ。

高パパ「これは牛肉でしょう。合ってますか」
店員「合ってます」
高パパ「ほら」
タオタオ「牛肉と豚肉を間違える人なんていないよ。これは牛肉だ」

 イチャイチャはもうお腹いっぱいなんだよ。

 潘パパと陳パパも偵察に出発。すぐに撮影中の二人を見つけます。しかし高パパの立ち姿は半端無くかっこいいな、この人ずっとシャツを着せておけばいいのではないか。先ほど他二人を病気と偽った手前、「お前は病気なんだからこっちに来ちゃいけないんだよ家にいろ」と陳パパを押しとどめる高パパ。

 背後からひっそりと迫る潘パパに、観客の一人は「オーマイガー!」と驚いています。当たり前だよ。タオタオは店主に何か責められ、「高パパが串に刺して、僕が焼けばいいんですよ」と説明しています。続いて金額の交渉等をしようとした高パパ&タオタオを、あの手この手で邪魔しようとする潘パパ&陳パパ。蛇を持ち出しました。この蛇を突きつけられたときの高パパ&タオタオの反応がね! お前らそんなにダメなのかとwww

「俺は特にそれが怖いんだよ」と高パパが言うので、陳パパは蛇を掴んで彼らを脅しに行きます。陳パパなんでもできるな。笑 それでも「五分だけくれよ」と高パパは粘り、交渉再開。「店が7でお前たちが3だ」と店主が提案するが、さすがに受け付けられないと。この二人は5:5で決まったようです。

 お次は陳パパと潘パパの交渉が始まる。彼らは店の中に乗り込んで、お土産懐柔作戦を実行します。陳パパのオリンピック関連物資が店主の心に突き刺さる! 更に潘パパが繰り出したのは、

潘パパ「この靴も差し上げます」
高パパ「それ俺の靴じゃねーか!!!」

 高い声で爆笑しているのはタオタオか?w もう高パパ完全に一番下扱いな気がするんですけど……いじられ役が彼で決定している感があるんですけど……有難うございます。

 引き続き再交渉にいそしむ潘パパ&陳パパ。お金の話は大事ですからね。最初に提示された金額でYesということなんてあり得ません。

 baby houseに戻って、子供たちも一緒に串刺しを手伝います。ういぼーは食べていますが、生で韮なんて食べても美味しくないよw 貝貝のかわいさアピールは生まれもってのものなのだろうか……末恐ろしい。

 食材の準備が終わったら、パパたちの変装タイムだよ!

 タオタオの女装がもう完璧に女装。素晴らしく女装。美しい。本人ノリノリだし。そんなにおみ足露出しちゃって大丈夫ですか?? 「誰がイケてる?」と尋ねると、らいあんくんはもちろん「僕のパパ!」と安定の回答。貝貝も「パパがイケてる」と。タオタオは高パパの肩に手をかけたりするのやめてくれ、饅頭こわい。

らいあん「僕のいーびんパパがかっこいい!」
だんだん「僕のパパがいちばんダサい」
潘パパ「そんなこと言うなよ!!」
貝貝「わたしのパパが一番白い、わたしたちよりまだ白いもん。白いのが綺麗なのよ」
らいあん「あれは君のママでしょ!」

 意義無し。貝貝ほどの小さな子供にも白人至上主義が刷り込まれている事実に胸のつかえを感じつつ(日本もひどいものですが、東南アジアは更にひどいです、中国はその中間だろうか)……。さてパパたちはお金を稼ぎに出発だ!

蕾蕾「誰がわたしたちの面倒見るの〜」
高パパ「自分たちでやるんだよ。いいな」

 ♡の飛び交う父+姉弟

 

焼き肉を売りまくれ! 52:00〜

 先ずやってきたのは高パパ&タオタオです。腕組みをして歩いてくるとはどういうことだよ。店主はこの二人を大歓迎し、「こっちの方が少し高いから」と良いコンロに案内します。傷つく潘パパ&陳パパ。世は無情である。

 焼き肉合戦開始!

 と早速、相手チームから何かを奪ってくるタオタオ。もうお前というやつは。潘パパ&陳パパのコンロは超燃えてますが大丈夫ですか危険じゃないですか。高パパ&タオタオは落ち着いた焼き具合を見せております。焼き肉したことがあるって言ってたのはブラフじゃなかったのか、タオタオ。

 高パパ&タオタオの前には札束を持った少女たちが並ぶ並ぶ。

タオタオ「君たち一人一人だきしめてあげるね」
ファン「愛嬌して〜!」
タオタオ「……」
高パパ「耐えるんだよ奥様、耐えるんだ」

 もはや何も言うまい。

 潘パパもマイク片手に盛り上げる。陳パパは見事なバク宙を披露! こんな狭い路上で、さすがだな! 二回目のバク宙を決めたところで、タオタオも張り合ってマイクを奪ってOverdoseのあの回転を見せ付ける! なぜかスカートにモザイクが入る! 「奥様さっさと戻って来いよ、他のやつに見せてんじゃないよ!」と高パパが茶化す! 疲れる!

 しかしアイドルがお金必要なときに札束を押し付けることができるっていいですね〜。焼き肉よりも遥かに多いお金を「チップだから!」と渡す少女。わたしも押し付けたいです。

 どんどん注文を取って行く潘パパを、「お前も手伝えよ……」とばかりに見つめる陳パパ。一人で黙々と肉を焼いています。

タオタオ「僕が被ってるこの帽子欲しい人〜!」
ファン「はーーーーい!!!!」
高パパ「おいこれ俺のだよ!」
タオタオ「100元! 200元!」
高パパ「奥様、俺たちは焼き肉を売りに来たんだよ」

 次々とオークションにかけられる潘パパのカツラ、潘パパのネックレス。ついに「俺たちは肉を売るんだってば!」と注意が飛ぶ。つーか陳パパ以外まともに働いてないけど皆楽しそうだよな。何でこんなにフリーダムなんだよ。潘パパファンの男女カップルが二人して「ハグして〜!」って言ってるのすごいかわいい。

 するとタオタオが衣装替えまでして一人で歌い出しました。TAOの部分はファンに歌わせています。おお潘パパも歌い出した! そうだよあなたこそ歌を売るべきなんだよ。笑 でも陳パパのこともちょっとは助けてあげてくれ。

 ここで四人それぞれの別撮りコメントが入ります。皆で力を合わせてお金をかせいでいい思い出になったね〜絆深まったよね〜的な内容だと思います、長いので訳しません。

 baby houseに帰宅し、稼いだお金を数える四人。高パパ&タオタオコンビの金がすごすぎる。8,210元ですよ。一人の一ヶ月分の給与ですよ。てかタオタオはいつの間にか潘パパが被っていたカツラを被ってロングのパーマになっている。似合う。

 現金を前にはしゃぐ子供たちを寝かせて、焼き肉屋の店主と「これのほとんどはファンがくれたお金だから……」と再度分け前交渉。明らかに半分以上チップだったからな。納得のいく結果になったようです。

 負けた潘パパ&陳パパは一週間朝食準備の罰ゲーム決定!! 加油

 

 子供たちを返す前に任務が発表されていました。翌日朝6:30にbaby houseを出発し、病院に身体検査へ行くこと。らいあんくんが珍しく「注射なんてしたくない、怖い」とだだをこねている。だんだんが「僕怖くないよ!」と連呼するも、「僕は怖いもん……」。でもらいあんくん、君は翌週めっちゃ平常心のまま注射打ってたぞww

 やっと最後まで書けたわ〜(12/27現在)。お疲れ様でした!