昨年の初参加からずっと楽しみにしておりましたヒップルペ!! めっちゃ楽しかった~来年も行く!!!
2023年の幕開けと同時にGW開催が告知されたので元旦早々航空券を買いました。昨年わたしの参加を促した友人もなぜか一緒に来てくれることになり、今年はずっと「あと何ヶ月/何週間/何日でヒップルペ」と言い合っていた。チケットも発売と同時に2daysパスをサクッと購入。なのになかなかラインナップが発表にならなくてやきもきした~! 全てが去年より遅かった気がする。加えて最後の最後まで雲に隠れていた名前があったんですけど、タイムテーブル発表時にそれが兵役を終えたばかりのBewhYということが判明してわたしだけが沸いたのもいい思い出です(既に)。
最終的には以下の通り、1日目のトリがパクジェボムで2日目がクラッシュでした。今年はMILLIもちゃんと来たので予定通りの進行だったのかな。
タイムテーブルはこちら。
わたしは「1日目のブラセ~クギ、ジャスディス~シジェム、パクジェボム、2日目のリラマルズとVMCは前で見るから!!」と早々に友人に宣言。彼女はK-hiphopファンと言うほどではなく、特に目当てがなかったので「ふ~ん」くらいの反応であった。よく一緒に来てくれたもんだよ。シャトルバスを調べてくれたり、会場到着とともにスタンディングエリアに突っ込んで行ったわたしの代わりにピクニックエリアでの場所取りをしてくれたりと、心からの感謝しかない。
自分が真剣に聴いていた人たちについてはShazam使いながら曲をチェックして、プレイリストに入れています。ただラップ曲はあんまり精度高くなくて……VMCのとき結構頑張って動画撮った(誰もアップしてくれないと思ったから)のに分からない曲多かったわ。クギだけは正しい。
ヒップルペは繁華街から会場へのアクセスがよいし、ステージが1つだし、チケットが最初からグローバルで売られているし、外国人が多いから韓国語できなくても大丈夫だし、屋台は全てクレカ決済だし、そこまで混みすぎてもいないしで非常に初心者向きのフェスです。去年のわたしがそうだったようにソロ参加でもあまり問題ないです。屋台はまあまあ並ぶから可能であれば2人以上で行きたいところだけども、同行者を探すより先に2daysチケットを買うといいと思います。安いんで! 計17000円くらい。夜は寒くなるので半袖+薄手ダウンジャケットが正解なのかも。
以下、気になった人たちへの偏ったコメントです。
04.29 SAT
1日目はとにかく寒かった!! 雨もぱらつく過酷な1日であった! おそらくわたしはここで風邪を引いた! でも楽しかったのでよし! 事前に友人と「雨天時はレインコート配るって言ってるけど信用ならないよね」と話してセルフでレインコートを持ち込んだのだが、ゲートの近くでちゃんと配ってくれていたので、主催を信用してよいと思います。
B.I
ビアイさん……2019年5月iKONペンミぶりにお目にかかりましたよ!!! お元気そうで何よりです、本当にお元気そうで……。
我々が会場に入った瞬間BE Iが始まりました、テンション上がった。彼は元アイドルらしくダンサーを引き連れており、メインステージもセンステも上手く使っていたと思います。会場が一番沸いていたのはエピカイのボーンヘイターかな?
なぜ彼のことを誰も読んでいないビアイ呼びしているかというと、友人が「(今は亡き)ヴィアイ……ビアイ……(そして今年加わったビワイ……)」とか言うからであり、ビアイさんなんて言っても彼女以外は理解してくれないんだからハンビンって呼ばなくちゃといつも思っています。なおわたしはビアイさんのiKON曲の大ファンではあるが、ソロ曲はそうでもないので、この人は当時iKONというグループのためにものすごく注力したんだなあ~としみじみします。次のカムバはラッパーとのfeatが多くておめでたいですね。
Chillin Homie
ショミド6か7で「備えあれば憂いなし」的な刺青を顔に彫って出てきた人、というイメージです。わたしはそのモットーとは正反対のポンコツなので、チリンホーミーはきっと計画的で立派な人なんだろうと勝手に思い込んでいます。
彼は最初からヤングアンドリッチのKHANと一緒に出ていた気がする……わたしは知らないラッパーがステージにいると「この人は誰なんだ」と考え始めてしまって曲になかなか集中できない。最終的に4人くらいいた、OXYNOVAとあと一人は早めに出てきたブラセか……? なおKHANはヤングアンドリッチのネックレスをつけていました。おれはスーパービーが生で見たい。ヤングアンドリッチの面々はオーストラリアがどこかで公演をしていたようだが日本にも稼ぎにきてほしい。
ブラセにfeatしているPasta!が好きなので、やってくれて嬉しかった。食べ物繋がりでBIG MACもやってほしかったが、Jet Lagあたりをやっていたような。音はちょっと悪いけどブラセが出てきたとこから上げてくれてる人いるね。
Blase
坊主でまあまあ背が高くてきりっとした顔をしていて、いつ見ても野球少年みたいだなって思う。長いことブラセという名前が読めずにいたんですが(まったく英語読みじゃないやんけ)、フェスのために調べたりSprayの新譜を見たり聞いたりしていたらクギと仲良しっぽいことを知り俄然興味が湧いた。よく見なくてもクギとコラボしている曲がたくさんあり、クギの新譜にも出ていたのでこれはブラセクギステージ来るんじゃ!? と期待していたけどなかったですね。クギよりチリンホーミーの方が近しかったか……。でもクギ単独の30分が素晴らしかったので文句ないです。クギの感想かよ。
K-POP&hiphopが怒涛のクラシック曲サンプリングをしていた頃に出てきたWe Higher、わたしはこのベートーヴェンのピアノソナタ通称テンペスト3楽章が大好きなのでイントロ聞くとテンション上がります。おーや! ブラセとチリンホ―ミーってショミド11で同じチームだったのか(今更)。
全体としては、顔の印象そのままに、寡黙で武骨な感じのパフォーマンスだった気がする。何て言うのかな、自分と戦う系というか、少なくともロコ的ではないです(ひどい感想だ)。ショミド11の曲は盛り上がるよね~ブラセは3曲もあったしね。ホリデイ終わりだったのとてもよいと思います!
Coogie
何といってもわたしのヒップルペの一番の目的はクギだった。ファーストラインナップにクギと社長を見つけたときの安堵といったらなかった。そして大満足して1日目を終えた。好きなラッパーのライブが最高、これ以上の満足がこの世にあるでしょうか。本当に本当にかっこよかった~!!
元々声と音源が好きで、ショミド7を見て(ラップを始めて1年程度でショミド出て有名になるってウウォンジェと同じやん、と思ったくらいで彼自身にはそこまで大したエピソードはなかった、おそらく実家が太く大学入学まで健全に育てられ&育った人間だから)(偏見)……我ながらなぜこんなにクギに執心していたのか振り返ってみても謎なのだが、去年のヒップルペ時点では彼のことを知らずに見逃したからだと思う。AOMGヨーロッパツアーにも行けなかったから、AOMG主要メンツの中で唯一生で見たことがなかった。手に入らないものがよく見える、人の感情ってそんなもんだと思います。
グレイについてはハマった瞬間から「こんな男にハマりたくない」とくだを巻いているのにクギに関しては今は「彼の声と曲とパフォーマンスがいいんであってわたしに非はないですけど?」という態度でいます。ショミド7視聴中は、ノクサルと同じ生年のわたしがファンになるのは犯罪だろ……と思っていたのだが(童顔すぎるから)、ヒップルペのスタンディングエリアで見たクギには幼さやかわいさはなかったので、いいだろうと。グレイと違って顔から入ったわけでもないし、ご本人は兵役済みのアラサーですし。早く30代になってもらいたい一方で、自分も年を取るんだと思うと微妙なところです。
セトリは大満足の以下12曲! 終わった後に友人にずっと「あと5回見たい」と呟いては「意味が分からない」と言われた。
- Intro
- Out of My Way
- Jangjeon
- Set Go!
- Movin’ & Movin'
- SUZURAN
- What
- Buck
- Achoo
- MBTI
- Who You
- Good Night
YouTubeにほぼ全てを上げてくださっている方がいるので貼る。クギはアイドル的人気があると知っていたから自分では要所要所でしか録画していません。アップしてくれた方々ありがとう。
まず衣装が大成功じゃなかった?? この青似合いすぎなんだけど。しかも黒い手袋してるの最高じゃないですか?? このサムネにあるようにクギは両手でマイクを持つことが多いんだけど、その姿を映えさせるための手袋なのかな(アップした方もよく分かってるわね……)。サングラスは基本上げっぱなしでしたかね、たまに落ちてくるのを上げ直す仕草をするのがまたよかった。つーかね、わたしはメインステージとセンステの間の人が密集していた場所におり、かつクギはセンステにばかり立っていたので主に彼の背中を見ていたんですけど、一挙手一投足全てがよかった。びっくりした。こうして前から顔をきちんと見るとかわいさもやっぱりあるので、格好いい一辺倒になれるのは背中を眺めていた者の特権かもしれないね!(?)以下、動画を見て思い出しながらしょうもないことを書いています。
1. Intro
新EPの1曲目始まり! この曲何度も聴いたのにパッと曲名が出てこないからもうちょいネーミング考えてほしかった。これは登場シーンに使っただけなのか、クギがちゃんとラップをしたのか覚えていません。動画も撮り損ねたなあ。
2. Out of My Way
featクワ様。音源を聴いているとクワ様の声があまりにもクワ様すぎて「クワ様……」と思っているうちに全てが終わる。当日の記憶が薄れているうえ動画にもなかったのでクワ様の声って分かりやすいよねと言うに留めておきます。こちらの動画では何とクワ様が一緒に歌ってくださっています。
3. Jangjeon
わたしはApple Musicユーザーなのですが、Apple Musicってアーティストへの利益還元率が高い一方音楽的には使いにくいというか、このアーティストの曲全部流してくれってことがやりにくい……いややりにくくはないんだけど、網羅的にチェックしづらいところがあって。何が言いたいかというとSpray作品ほとんどノーチェックだったんですよ、最近Reaching Outが出たからSnatchと合わせて聴いたんですけど。こんないい曲出してたならもっとアピールしてくれよみたいな。
歌詞の中でクギが自分の名前を3回も言うので、小さい子供が一人称名前で喋るみたいでかわいい~! とつい思ってしまうんですが、「クギはライムが下手」「クギの曲はいつも同じ」という他者からの批判なんですよね。ファンのわたしでも「クギの曲はいつも同じ」という感想を持つ人がいるのは分かるな。笑 よほどメロディアスな曲じゃない限り似てるんだよね。
最初に貼った動画を眺めながら、現地でも思ったけどクギが両手でマイク持つ姿大好き……と噛みしめている。今更ながら両手でマイク持つ人ってそんなにいなくないですか? 気のせい? この後に「あにょはせよ、クギいむにだ~」と自己紹介MCを挟んだんですね。
この曲は聞き込まずに行ったため現地での感想はこれ以上なく、突然ですが他Spray作品について喋りたいと思います。まずは最新Reaching OutからMans Like。0:46からクギが出てくるんですけど何とスーツ+ネクタイ+黒ぶち眼鏡なんですよ。何だこれは、おたくを殺すための映像か?? と初めて見た日は目を疑いました。こんな……こんなことってあるか? こんな……リーマンパロ同人誌の表紙みたいな?
この曲のクギのパート(When I rap on the~)は確か他の曲で既にやっていたと思うんだけど、どれだったか忘れちゃった。トラップ屋だからtrapって言ってるんですかね。よく知らないです。わたしはAroで非夢女ですが、好きなラッパーがどこかの女性とあれこれしているリアルエピソードや二次創作を摂取したい人間なので、そういうMVを撮ってくれてもいいです。何の話?
次にBack!!!のMVを見て、何だこのガイ・リッチー(英国映画監督)てんこ盛り映像は……明らかにスナッチとロックンローラをベースにロクスト色も付けてみましたみたいな……とおののいていたらアルバムタイトルがずばりSnatchですっきりした。わたしはガイリチ映画のファンなので、色んな意味で夢のようなMVをこの世に残してくれたSprayに感謝しかありません、ありがとうございます。クギのビジュアル的にはMans Likeが勝ちますが。しかしブラセはチンピラ役がクソ似合うな。
4. Set Go!
ラッパーがボトムの股間を掴むとドキっとするのはわたしだけですか? クギもドンミルスもよくやってたから結構どきどきしたんですけど。腰パンしててずり落ちてくるから掴むの? 最後の方の吐息だけで歌うのもドキッとするね。
ヨムタとクワ様の前でSet Go!を披露するクギの姿を貼っておきます。髪色明るいのもかわいいけど黒の方が好きかな。座っているときはマイクを両手で持ったりしないんだね。
ラッパーたちは金と女と名声! って歌をよくやるけどさ、女性消費をしている自分自身も性的消費されることにちゃんと自覚的でおられるのでしょうか。わたしはクギとSik-KのWet the Bedを聞くと、おいおいそこまで自身を差し出していいのかよと心配になってしまうよ。思いませんか? 汝がpussyと言うとき、消費されているのは汝自身のpenisあるいはanusであると。
5. Movin’ & Movin'
爆イケだった〜マジで!!! Sayオーイエーコールもあったし、水も撒いたし、今動画見ながらサングラスを上げたり下ろしたりしているクギを見てやや死んでいる。こんなの正面から見たら死んでただろ。
この辺から音源では聞けないシャウトが増えてきたので、周囲の男子たちが「Oh~!!」と喜びの声を上げるようになっていた。ショミドでよく見るやつですよ、イケてる参加者が上手いラップを披露したときの「Oh~!!」。こういう観客の反応、特に男性の反応が見られるのが韓国フェスの面白ポイントですかね。しかしこの動画のクギは背中から見ていたとき以上に爆イケでわたしは今動画を見ながら困っている。
6. SUZURAN
爆イケだった〜その2!! イントロ始まった瞬間に近くの男子グループが「スズランだ」と呟いてくれました、曲とタイトルがまだ一致しきっていないから助かった。キドミリやロコとやっている曲ですね。キドミリは4/15のDropshipで見たんだけど曲的にもラップ的にもわたしはピンと来ず、けれどスズランはキドミリの声が一番かっこいいと思います!
これもシャウトよかったな~~~ライブならではですね。去年の動画だけど突然のウウォンジェが面白いので貼っとくね。衣装絶対今回の方がいいでしょ。ブルべ冬か?
7. What
何とコール練習がありました!! わたしはラッパーによるコール練習をこよなく愛しているため、爆イケなムビンムビン・スズランからのコール練でもう無理になりました。格好いいうえに優しい、さすがロコグレイと同じ事務所だぜ。コール部分は「モ」と「straight up」のみという外国人にもすこぶる優しいスタイル。最高。ラッパーの言う「はんぼんど」ほど好きなものはない。featウォンシュテイン曲って基本おだやかめな曲調なのに、ハイちゃんといいクギといいコールをさせたくなる何かがあるんですかね。
コール練の甲斐あって客の声もよく出ていて楽しかったな〜。あと5回見たいよ。ちょっと高めの声を出してくれるのもよかったな。しつけえよって感じだけど本当に全部よかったので……。AOMGコールも今回はクギしかやってくれないしね。
8. Buck
次は新しいアルバムの曲で……と始まったバック、言わずと知れたパクジェボムのモンメをサンプリングしているためイントロ流れた瞬間に場が沸きます。後ろの男子たちが「サンプリング云々」と喋っていたのが聞こえてにこにこした。バッバッバッ部分はコールになってた、韓国語が分からなくても楽しめるコールありがたいです。クギに言われる「Bounce」いいな~~~ありがとう動画残してくれた人……。
9. Achoo
えっクギまでアチューをやってくれるんですか?! と大歓喜しました、というのは4/26にpH-1も日本でやってくれたからです。これもとりあえずアチュー言っておけば楽しい気分になれる、すごく優しくて乗りやすい曲だよね。「Say Groovy!」「Everywhere!」のコールもよかったです、アチューでは皆ここを言わせるのね。
10. MBTI
えっクギまで以下略なMBTI、これでわたくしはビオ・ロコ・クギ全員によるMBTIを生で聴いたことになりますやったー!! ショミド10で強めのラップをやりたがっていたビオにグレイが提供したこの曲、わたしは大好きです。どうせならロコクギは一度に聴きたいから来年AOMGコンにクギも来てくれ頼むよ。よく考えたらMBTIがこの日初めての(…グレイ)だったのかも?
ビオも去年生で見たけど、彼はわたしが表立ってファンをするのが犯罪でしたね。幼さとかわいさが全開で困惑した。
11. Who You
えっ以下略、立て続けのグレイ。わたしはショミド5を見れていないから&ラッパーにわかファンだからよく知らないんだけど、フーユーって大人気なんだね。結論から言うと1日目は3人がフーユーをやりました。グレイグラウンドがどんどん豪華になるわけだよ。いつも合唱になるサビで何て言っているのか(意味は知っているけど発音は)よく分からず適当に口ずさんでいる。
は~しみじみとかっこいい~~。クギはサビ以外のラップを全部歌おうとしてくれるので満足度が高い。この後にMCが入って、なぜかペットボトルの水をクギ自ら観客に配っていた。
12. Good Night
最後はやっぱりチャルチャでした、グレイ3連発。最後か〜これが最後なのかよ〜と寂しさに包まれつつも流れが完璧だったからそこまで辛くはなかったです。わたしがクギの声を意識し始めたのはグレイがプロデュースした(どこまでグレイの手が入っているんだろう? クギはビオとやるために作ったと言っていたよね)この曲なので、ああついに生で聴けたなあと感無量。
クギは新EPを持っていた人にサインをしまくっており、なるほどこういうサービスをする人なのか~と思いました。わたしは手の届かない位置からそれを見ながら、自分はEPが欲しいと思うか?→NO、サインが欲しいと思うか?→NO、などと考えていた。サインを書いているクギを近くで見てみたい願望はあるが、もらったそれをどうすればいいのか分からない(はるか昔に好きなフィギュアスケーターからもらったサインをわたしはクローゼットに仕舞い込んでいます)。物理でほしいのは普段使いできるキャップくらいかなあ。グレイグラウンドのキャップ、今からでも手に入らないかなあ。
チャルチャは歌詞も好きなんですよね。最近クギ曲の歌詞の和訳を読みはじめたら、上手くいかない恋愛曲の歌詞がすごい萌えるんですよ、チャルチャも交際相手のことを想いながらも仕事でそれどころじゃないから電話しないよって内容じゃないですか。いやしろよ、自分勝手だな、という。中でも一番好きなのはグレイのI Don't Love Youで、「もうラブソング聴いても自分のことだと思わないでね、でもこれだけはお前のことだから」に萌えたあまりクギがモブ女性に別れを告げる二次創作が読みたくなったんだけど、AO3には残念ながらなかったです。あとクギの曲には「安心しろよ俺は犯罪者にはならないから」「(君が犯したのが)重犯罪以外なら君に寄り添うよ」的なフレーズがあったりしてこれもまたツボです。犯罪ダメ絶対。
ライブに関係がない! 本筋に戻ると、ライブが好みじゃなくて冷める現象が自分にしょっちゅう起こることを知っているから、誰かを目当てに見に行って期待以上のものをお出しされたときの喜びはひとしおなんですよ。動画再生するだけで幸せが蘇ってくる。
追記:グレイのマスターさんが大邱のフェスで撮った写真がよかったので引用します。着衣であれだけ身体に厚みがあって30分間動き回れる人はそれなりに肉がついてるはずだよな~という答え合わせでした。動画の方が厚みは分かりやすいので適当に探してみてください。
Lee Young Ji
クギでやりきったため友人の待つピクニックエリアに避難して外から見た。この若さなのにさすがの貫禄と堂々たるステージで、ショミド11の曲をたくさんやってくれたから楽しかった。でもクギで疲れ果てていたわたしには中身の記憶はあまりなく、ピクニックエリアからの方がセンステは見やすいんだななどと考えていた。ただスタンディングエリアの観客の方が熱いから本人は見えなくても楽しいんだよねえ。
Bobby
去年はフェス客泣かせの攻めたセトリで来たバビですが、今年は違った、ラストにショミド曲2つを突っ込んで会場を沸かせイリオネアポーズを取って帰っていった。コンバットが会場のあちこちで振られていて微笑ましかった。
バビは単コン横浜Zepp行ったんですよ。それで思ったんですけど、わたしはiKONのバビのことは大好きだし不可欠だと思っているものの、ラッパーとしてのバビおよび曲をものすごく好き(=グレイやクギのように近くで見る機会があれば秒でチケットを取る)なわけではないんだなーと。てかグレイを好きになったとき、わたしって個人のアーティストにここまで執心できるんだ! っていうひそかな驚きがありました(テソンさんの単コンには喜んで行くし熱望しているけど入りがBIGBANGだからね)。グループ全体とか関係性とか抜きにして一人のラッパーを見たい聞きたいってのは一体どういうことなんだろうね。ノクサルやドンミルスのことも好きだけど単コンを秒で取るかは微妙だわ(VMCなら取ります)。ロコは……曲をすごく聞き込んでいるわけじゃないけどライブで人を乗せるのが最高に上手いから近くに来たら抗えなくて5/3の歌舞伎町タワーZERO TOKYOオールナイトイベントに行って身体がボロボロに……。バビの感想を言え。
ピクニックエリアから一緒に眺めていた友人がショミド曲のときに「バビたん大人気なんだね~」と言うので「ミノくんの方がすごいよソロ曲のサビ大合唱だもん!」と思わず言ってしまった。共感力の欠片もなく、バビペンには刺されそうである。そんなわたしは今年のiKONコンに5回行く予定です。
Justhis
すごいかっこよかったの!! ザ・王道の上手さでね! ステージも、メインとセンターを適度に行き来していたからどこからでも見やすかったと思う! でもね!! 次のビワイとシジェムのインパクトが強すぎて初見の人(わたしの友人など)の印象に残らなかったかも!笑 これはジャスディスではなくビワイシジェムのせいです。
ジャスディス曲、ラップが強くてShazamが全然認識してくれなかったんだけど、クギの動画を上げた人がジャスディスのも上げてくれてました!! やったー!!! しかもちゃんと曲名も明らかにしてくださって……有難すぎる。地味にかわいらしいベルトをしていたんだね。Cooler Than the Coolではマイクスタンドまで使っていてすごい。
今改めて上の動画を通して視聴しながら、あれ、何かこの人、動きがかわいいぞ……とうっかり目覚めそうになっているけど見なかったふりをしたい。腕の振り方とか飛び方とか、身体を鍛えている人(社長など)ではないっぽい。クギが地味に若さと体力を見せつけてきたからさあ、落差が……さっきの動画、一挙手一投足マジで一分の隙なく格好よくないですか? どうやらクギはかなり体力がある人のようですね、まだ20代だもんなあ。
気を取り直して、セトリはこうだったんですね。1曲目と10曲目はApple Musicで見つけられなかったなあ。さすがに全てにコメントを付けるつもりはないので少しだけ。
- 전광판
- Shine
- VVS
- G+Jus Freestyle
- I Could Do Dead
- Junk Flavor
- 4 the Youth Freestyle
- Cooler Than the Cool
- One Of Them
- MIC SWAGGER Verse
- SUN GOES DOWN
- PPAK
- IndiGO
- 무의미
- No One
- Motherfucker
- Gone
VVS
初めて生で聞いたのは4/26のpH-1の渋谷単コンでした、ザ・グルービールームって感じのイントロで一発で元気になる。ジャスディスも歌ってくれるだろうと思ってはいたけどいざ流れるとすごい嬉しかったな、会場も沸いてたし。My life’s shining like a VVS……VVSってダイアモンドの等級のことですか? それだとaは付かないか。何なんだろ。
SUN GOES DOWN
すげえかっこいい曲(語彙力)。YGのプロデューサーでもあるR.Teeがこういう曲をTREASUREに作ってくれないのはこんなのジャスディスがやらんとかっこよくならないからであろう……。Until the sun goes downは大合唱。わたしはSun繋がりでZICOプロデュースのRed Sunを連想して余計にかっこよ~ってなった(?)。ジャスディスの服が赤かったからさあ。
Indigo
先日のキドミリ現場でもIndigo絶対歌うと分かっていながらサビが覚えられず悔しい思いをしましたが、今回も同様でした。フェスに行けばIndigoはどこかで必ず耳にするのに&サビに英語が多いのに覚えられない……。この動画にもあるように、ジャスディスって高い声を突然ポンと出すのがすごい上手いんですよね。外さないよね。
この曲はジャスディス始まりだしジャスディスパートが一番かっこいいと思いつつ、キドミリパートでIndigoフレーズを2回繰り返しているからキドミリの方が印象が強い。こうして聴くとキドミリの声好きなのにライブでピンとこないのは何なんだろうな~。わたしはキドミリがIndigo歌い出すとすぐわかるのにジャスディスによるIndigoはサビが出てくるまで「これ何だっけ…」と考えていることが多い。ちなみに4月に見たキドミリは肌がおそろしく綺麗でしたよ、ラップよりも顔から首にかけての肌の美しさが先に出てくるほど。
キドミリの肌で〆るんじゃない。
Gone
フェスで初めて聞きましたが好きです、Ash IslandがラストにOne More Nightを歌うのと同じよさを感じる(ジャスディスがいつもこれを歌うのかは知らん)。センステから徐々に下がっていって曲の終わりをメインステージのセンターで迎え、そのまま捌けていくというパフォーマンスの上手さよ。シンガポールでミラニと二人公演するらしいけど日本にも来てくれればいいのにね。
YouTubeで検索かけたら「引退前の曲です」とコメントつけて和訳を上げている人がいた。アンダーグラウンドのみでの活動を終えたとき、ってことでしょうか? 全然知らないのでいつかショミド9と11を見たいです。顔が割と好きだから薄目で見た方がよい気がする。
BewhY
めっちゃかっこよかった、そして動きがやや変だった。ショミド5は見ていないながらもフェス前に予習のために動画を漁ったらすごいラップマシン感あるな~と思っていたが実際そうだった。あとForeverやGottasadaeのような壮大な曲が多いイメージです(これらだけ?)。でもMCで会場を盛り上げるのはすごく上手かった気がする、観客とのコミュニケーションを取り、ちゃんとピクニックエリアにも声を上げさせていたんじゃないでしょうか。惜しむらくはメインステージからほぼ出てきてくれなかったところかな……ジャスディスが全方位活用していたからビワイめっちゃ遠!! ってなった。身長が大きいので後方からでも見えるんですけどね。
フェス前に予習用に作成したプレイリストの中で、ほとんど唯一と言ってもいい友人が気に入ってくれた曲Day Day(勢い込んで「グレイ作だよ!」と教えたわたしに「え、グレイ……?」と引き気味の返信をしてきた彼女だったが)をやらなかったのは残念でしたが、わたしはスーパービワイが聞けたので大満足でしたし、友人もかっこよかったと言っていました。
セトリは全部は分からなかったけどだいたいプレイリストに入れた通りです。雑。
Forever
よんうぉにびわい~。ショミド5未視聴ゆえにこの曲のどこまでをグレイが作っているのかも知らないのですが、作風広いなと感心する。3回くらい曲調変わるよね。ついでにハギナヘの歌い出し「永遠であれ」を思い出す。
Superbeewhy
1日目に聞けて一番嬉しかった曲ってこれかもしれないです、わたしはショミド7を見てスーパービーの有能さに恋した(比喩、個人として関わりたい欲は1ミリもないどころかマイナスだがコンテンツとしてこよなく愛しているため心から応援しているの意)女なので。なお7はこの曲でスパビが負けて以降見ていません、VMCチームも先に敗退していたこともあり興味を失ってしまって。イントロが始まった瞬間から嬉しさのあまり飛び跳ね友人に「嬉しい!!」と叫んだ動画が手元に残っています。スーパービーがメインの曲だけどぶっちゃけビワイの方が似合ってると思う。
サビのスーパービーワイゾーネ、が出てくるたびに全力で歌っては「(ラッパーはすぐ曲を打ち切るから)これで最後なのか楽しすぎてつらい」と思っていたけどスーパービワイゾーネタイムは4回あったんじゃないか? えっこれ時間的にもフルだよね? ビワイがスパビパートも歌ってるってこと?
高速ラップのビワイゾーンかっこいいな~。続いてフーユーをやったからわたしのテンションは爆上がりしました。言われてみればビワイがフーユーの本丸だわ。
1日目に客席からのアンコールが上がったのはビワイと社長くらいだったような(シジェムの後は抜けてしまったのでBIBIとか見てないんだけどさ)。ビワイはジェスチャーまたは声によりアンコールを揃えさせ、「友達を呼びます」と始まるスーパーシジェム+ビワイタイム――。
C Jamm
シジェムってこんなかわいくて薄らポンコツっぽい人だったんですか……?
ショミド3にちらっと出ていた記憶しかなかったので、金の長髪で現れてまずびっくりして、歌っている間の動きにびっくりして、MCで更にびっくりした。友人がおずおずと「何かあの人かわいくない?」と言い出した通り、シジェムは明らかにかわいい生き物だった。人を人扱いしない言動はよくないのだが、長身のビワイと並ぶとハムスター感があった。ビワイと2人でステージにいるときはマイクスタンドか何かを指して「これカメラ?」と言ってみたり、客がビワイさらんへと叫べば「僕もビワイを愛してます」と言い出したり(何で張り合うの?)。ビワイが去った後の一人MCなんて、マイクと口の距離が遠すぎることに加えてぼそぼそと独り言を喋りまくるスタイルで、スタンディングエリアでは笑いのさざ波が起こっていた。えっこんな人だったんですか??
いやね、2022年のヒップルペ動画を探していたときも我が強いとは思ったのよ、彼は当時の新アルバムの曲しかやっていなかったから。普通は古くても有名な曲をやるじゃないですか、場を沸かせるために。でもアルバムの宣伝しに来ましたっていうセトリっぽくてさあ。つよ。
ビワイと被っていたからか、シジェムが一人でステージにいる時間は長くなかった。セトリはこれで全部だったのかなあ。なおシジェムもほぼメインステージにのみいました。
- GENTLEMAN(ビワイの横で一人で歌う)
- Puzzle
- Transcend
- CHURCH
- ROB
- Pokerface
- Last Night On Earth
- Hey
Puzzle
オーライ、オーライ! この曲聴きたかったから二人でやってくれて嬉しい。二人並んで歩いている姿かわいすぎんか。めっちゃ腹チラしてるけどシジェム……。ショミド3ではこんなに飛び跳ねていなかった気がするのだが、記憶がほぼないので分からん。
Pokerface
「あの人ステージに座り込んだんだけど……!?」と友人を動揺させたポーカーフェイス。この二日間でここまでゆったりと座って歌い上げた人はシジェムだけだったはず。
会場では「ボーカリストではないから歌がすごい上手いわけではないな」と失礼なことを考えていたのだが、しばらく経って音源を聴き直したらすごくいい曲だと思ったし、会場で聴いたときの方が更によかったなと思った。不思議ですね。
Last Night On Earth
山ほど自分の曲があるのにまさかの洋楽カバーを披露するシジェム。音楽全般好きな友人が隣でふと「わたしこの曲知ってる」と言い出したから何かと思ったよ。この曲をやる理由があるんですかね? わたしは彼のこと全く知らないので……。
1日目に友人の心を一番掴んだのはシジェムだと思います、我々はこの後人込みから抜けてご飯を調達しに行ったんですが、列に並びながら「C Jamm」と検索をかけていたから……。そしたら出てくる写真はショミド3の頃の黒髪で、「全然違うじゃん!?」と彼女も言っていました。別の友人の言うところによると、どうやらショミド5ではこの日の片鱗を示す挙動だったようです。ビワイとシジェムの二人でワルツしてほしい~。
Han Spotify Stage
去年はこういうの無かったから、いったい何なんだろうと遠巻きに見ていた。ドンミルスが青いTシャツを着て出てきたことと、ソコドモのメリーゴーランドだけは覚えてます。最後のキースエイプは有名な人なのにラスト2曲くらい歌詞がほぼ抜けており、モニタを見てばっかりで、観客としても戸惑いがあった。最後に「そりちら~!」と呼び掛けても観客は応えていなかった。わたしはヒップホップ駆け引き女(ショミド3)を思い出した。
Jay Park
泣く子も黙るJay Park、実はこれまであまり興味を持てずにきたのだが、AOMGのファンになってショミド4を見てみたら何ということでしょう、平成の攻めと見まがう言動とエピソードの数々……。キャラクターに惹かれはじめると顔も輝いて見えるもので、今となっては顔もすごく好きですね。
というわけで、わたしの今回の2人目の目的は社長であった。社長は皆の期待を一身に背負い、全てを満たして帰っていった。社長といえばの光景がそこにはあった。グレイとチャチャマローンのシグネチャーサウンド、夏のヒットソングメドレー、ショミド11オールスターズ、アグリーダック召喚、モンメでの脱衣、客提供のブラジャーなどである。
しかし彼に至る道のりは険しかった。冷え切って終わったスポティファイステージに続いて出てきたのは、パクジェボムではなくダンサーたちだった。え、社長+ダンサーステージじゃないの? と思いきやダンサーの2グループはそれぞれ数曲ずつ踊り、ステージの上で記念撮影までして捌けていった。会場からはたまに歓声も上がっていたのでダンス好きな人もいたんだろうが、わたしは本当にダンスに興味がない、だからこそYGペンをしているおたくなので、社長の枠が刻一刻と減っていく……早く社長を出して……と願い続けていた。
いざ社長が出てきてからは上述の通り。セトリも動画も世に上がりまくっているでしょうのでわたしは詳述しませんが、ウォタボム日本公式が言っていた通りパクジェボムがいなきゃパーティーじゃないって感じで。こんなに長い間最前線を走り続け3つも事務所を立ち上げてきた社長はあまりにも立派すぎる。あと5年は引退してほしくない。個人的にはOn Itの高速英語ラップが聞けたのが嬉しかったかな~。
ブルーチェック、WE、AOMG Partyとぶち上げ、モンメ後に当然のように沸き起こるアンコールからのこの日3回目のフーユーですよ。フーユーで1日目は終わったんです、グレイで。グレイ不在にもかかわらずグレイの存在感の色濃い1日であった。
フーユーのとき、社長はブラジャーを肩にかけてスタンディングエリア中央の通路を往復していたため、わたしもまあまあ近くで見ることができました、あの分厚い胴体を。眼福でございました。こちらは皆大好きモンメ、セクシーの申し子すぎてウケる。このくらい肉付きがいい方が性的魅力は増すよね(アイドル比)。
動画を貼りまくっていたら重くなってきたので2日目は分けました。