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Trippin’

旅行記とハマりもの諸々、現在はK-POP中心

公式による学パロのあるジャンルEXO

▼K-POP ∟EXO

 わたしはずっと2〜2.5次元(洋画含む)にいた人間なので、基本2次元ベースでものを考えているんですけど、非学園もの原作に対する学パロって一定の需要があるし、それを理解している公式側もあっちから進んで繰り出してきたりするじゃないですか。進撃の巨人みたいに、作者とは別に若手漫画家を立てて、原作のパロディをやらせるケースな。

 EXOもやってるっていう話なんですけど。

 わたし同人における次元の数え方がイマイチ分かってないとこあるけど、テニミュに代表される非映像作品の舞台化のみでなく、映画等のフィクションも2.5次元の括りにいれています。あくまでも実写ベースのフィクションという意味で。3次元は作品という虚構を抜きにした、いわゆるナマモノと呼ばれる、役者とか俳優とかアーティストとかスポーツ選手とかアイドルとか、そのあたりな。

 その3次元アイドルが、学パロを公式でやっていた。まずは先入観なくミニドラマ的な映像を二つ見ていただきたい。韓国語・中国語2パターンあるけど違うのはBGMの言語だけ。台詞は一つ目の最後に二言のみです(「あなたは誰?」「いったい何者なの?」)。

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 しかし1のサムネイルのタオタオの笑顔が不自然すぎて笑う。君は笑顔満開にするより薄笑い〜無表情の方が断然似合うよ。SMオーディション宣伝動画なんて喋らなければ完璧お人形さんだよ。

 見れば見るほど映像が全てであり言葉なんて蛇足なのだ……という感じだけど、さらっと説明しますと、 1はWolfのときに、2はGrowlのときに発表されたビデオで、なのでエピソードの最後はWolfとGrowlで締まっているわけです。途中の合間合間には以前の楽曲のイントロなどが差し挟まれており何なんだと思わずでもないけれども、高校生コスプレをしたEXOの面々がミニドラマを演じています。GrowlのMVが学生服なのはこのせいかー(でもミニドラマでは学ランのくせにMVはブレザー)。

 主役は金髪のルハンくんです。冒頭は、ルハンくんが、クリスに何かしらの脅しおよび呪いをかけられたのち、外の世界に出て行くっぽいシーンで始まっています。Wolfのサビの歌詞が「俺はWolf 俺はWolf アオ〜ン」であるように、クリス先輩は人狼っぽいのよね。んでルハンくんも人狼の仲間だけど、人間の世界に出て行くと。

 ルハンくん、人間世界の学校に転校する前に、黒いマスクをつけた悪役に追われがてら、ヒロインと出会っています。わたしは韓国アイドルMVがヒロイン役を起用し続けるのが不思議だと思ってるんだけど、これは文化の差なんだろうねえ。日本だったらヒロインを実写では映さない気がする。

 転校先にはもちろんEXOの他メンツがいます。タオタオの笑顔が嘘くさい。レイくんは超かわいい。このチャニョルは昔のSHINeeミノに似ている。ルハンくんは学校生活を送る中で彼ら&ヒロイン女子と馴染んでいく。やっぱりタオタオの顔が不自然だよね。

 ある日、ルハンくんはかつての敵対相手に取り囲まれて廃墟に連行される。その場にいたEXOの面々も一緒についていくんだけど、カイくんなんてドアから入ってきた瞬間に「少しは愉しめそうだな」的な不敵な笑み浮かべてるからね。ご実家はパン屋さんだと聞きましたが、彼がどういう育ち方をしてこうなったのか大変気になります……。

 いざ乱闘が始まると、もうカイくんとタオタオの独壇場なわけだよ。この二人はそれぞれKとMの顔として随分贔屓されている(いた)から当然なんだけど、痛みを感じないでヒャッハーしそうなカイくんと、中国武術を嗜んでいたタオタオを前に出すのは大正解としか言いようがない。見て2:15のタオタオの顔。すげー顔してるから。何でこんなに美しく前髪を払えるんだよ。2:29のカイくんなんてミニドラマなのにカメラ目線のドヤ顔してるよ。

 まあでもこの二人がいくら頑張ったところで、この二人以外は喧嘩が弱いので圧倒的不利。仲間が殴られるわ踏まれるわで散々な目に遭っているのを見て、ルハンくんは人狼の血がふつふつと沸き立って覚醒しちゃうんですね。視界が真っ赤に染まった中で、余裕で立っていらっしゃるカイくんとタオタオ。このドラマ、喧嘩が弱い子は喧嘩の場についていってはいけないよ、という趣旨なのでは……?

 俺はWolf、のサビにのせて怒りのままに怪力をふるうルハンくん――を止めようとした善意の固まりディオが、ルハンくんに味方だと気づかれないまま振り払われて空き箱に突っ込みます。

 はっとするEXOメンの皆様、すぐにディオくんの救出に向かう。お前らさっきまで踏まれてた割に集合速いな。テメー何してくれてんだといわんばかりにルハンの肩をどつくカイくんと、掴み掛かっていくチェンチェン。……チェンチェン、君がさっきまで何をしていたかはあえて問わないが、どこから出てきたんだ。

 ディオとともに去って行くEXOメン。一人残ったヒロインが、ルハンくんに言い放ちます。「あなたは誰? いったい何者なの?」(中国語字幕からの意訳なので韓国語は知らんよ)

 ここでエピソード1は終了。ちなみにアップロード日は2013/7/16となっています。エピソード2が出てきたのは2013/9/3。GrowlのMVが7/31だから、結構待たされたんだね!

 ルハンくんは負傷により学校を休んでいるようですが、他EXO面は顔に痣や絆創膏をはりつけながらも登校しています。放課後は皆でディオのお見舞いへ。ディオ、損な役回りなのか美味しいのか何なのか……。チェンくんがディオにやたらと触っていた気がするので仲が良い設定なのかもしれん。

 ヒロインが病室から窓の外を見やると、そこにはルハンくんが。彼は逃げたように見せかけて、外でヒロインを待ち構えていた(ようにしか見えない)。そのまま家まで一緒に行って、倒れたルハンくんを看病するヒロイン。しかし外に出ると、なぜかルハンくんの家の前にカイが待ち構えていたのであった……敵対者もその様子(ルハンくんと弱みとしてのヒロイン)の写真をこっそり盗撮してるんだけど、カイくんの方がよっぽど怖いわ。マジでカイくんの産まれてからこれまでの奇跡を知りたい。

 このあとヒロインが連れ去られ、一人で助けに行ったルハンくんはボコボコにされかけるのですが、ヒロインはこっそりカイくんに(カイくんに!!)メールで助けを求めていたため、彼らも駆けつけて形成が逆転。はっきり言ってカイくんとタオタオが来れば用は足りた気がするけど、今回はシウミンやレイくんも活躍してばったばったと敵をなぎ倒す。

 まあ、結局はカイくんとタオタオのPVなんですよ。二人は背中合わせに立って、人を殺せそうな目線を2:39で交わし、微妙に協力し合いながら戦うんですよ。何なんだよ。お前らいったい何なんだよ。普段(ドラマ中の世界観でも現実でも)絶対仲良くねーだろ!!! 美しい回し蹴りでしたで賞を2:50のタオタオに、そこで髪の毛かくのはただのセクシーアピールで賞を2:52のカイくんに捧げたい。

 その後、ルハンくんが敵に殴られて倒れ、それを悲しんだヒロインの涙で人狼クリス先輩がかけた呪いが解け(金髪→黒髪に)、クリス先輩はルハンくんの家に不法侵入して二人の写真の入った写真立てを割る、というシーンがあります。クリスが抜けなかったら続きもやってくれたんじゃないかなーと思うけど、孤独な映像通りの結末になってしまって大変残念だよ……。ルハンも結局人間にはなれなかったということだし。タオタオも、ユニコーン・レイくんも……。

 もはや何が書きたかったのか忘れておりますが、カイくんとタオタオの仲悪そうな共闘たまんねーーーー!!! ってことだったと思う。こいつら絶対普段会話ないから。でもお互いの喧嘩の実力は認め合ってる感じだから。背中を預けられるのは消去法でこいつしかいねえと思ってるから。他の子たちは何だかんだで心優しく、スホさんなんてどう頑張ってもお育ちの良さが隠せてないんですよ、でも、カイくんとタオタオはもうこの時点で、自分は喧嘩が強いだけでろくな人間じゃないから……とでも思っていそうな……いやタオタオは思ってないかもしれないけどカイくんの身内に対する笑顔と接し方からはそんな匂いがするよ…………。

<追記>大陸バラエティを見ていたら、タオタオがカイくんと一緒に風呂に入っていたことが発覚したので、必ずしも仲が悪いわけじゃないのかもと思い直した。この二人が風呂でどんな会話をしたのだろうと想像するだけで悶え死ぬ。</追記>

 カイくんとタオタオ、ジャンプ漫画で言ったらナルトとサスケのように、この二人にハマっておけばあとは安泰という配置だったにも関わらずこんなことになって、わたしはどこで道を違えたのだろうと遠い目になる。

 カイくんとタオタオが普段どう接していたのか気になります。当時韓国ではたくさん同人誌が出たのではないか、いや出たはずだと思うと出会っていなかったことが悔しい。EXO-Mに関しては全てが遅すぎた感でいっぱいだよ!! くそー!

 ウルロンのMVでルハンくんがカイくんを振り向かせていたわけがわかりました。

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